お知らせをいただいてから日が過ぎてしまいましたが、
先日、ネットで作品を求めて、読ませていただきました。
率直に、大したものだなあというのが感想です。
手に取った時には、ずいぶん立派で、長そうで
荷が重い感じがしたのですが、予想に反しました。
まず、文章が大変読みやすく感じました。
通勤時に時代小説を中心に気楽な乱読をしていると、
プロでも初めて読む作家の文章には、多かれ少なかれ
ストレスとを感じることが多いのですが、冨部さんの
作品には全く感じませんでした。
ストーリーは、私の好みに合って、引き込まれました。
青春大河もの、とでもいうのでしょうか、青年が
経験を積んで成長していくストーリーは若い頃から
好きなものの一つです。金武さんが「冨部さんの
人生も織り交ぜたハイブリッド小説」と書いて
おられるので、冨部さんの恋愛経験もどこかに
織り込まれているのでしょうね。
長年、文学に親しまれ、良いテーマに出会われた
故の秀作だと思います。おめでとうございました。
コロナが早く収まって、飲み会も、花火大会も
盛んにできるようになることを祈りたいと思います。
砂町さん、
メールで感想文を頂き、大変ありがとうございました。
突然だったので、大変驚きました。
砂町さんとは以前、私的同窓会で定期的にはお会いしてましたが、ここのところ、ずっと同窓会が途切れてしまっていて、何年か前、二人で飲んだ時以来のメールでしたからね。
楽しんで頂けたようで、作者としては大変光栄です。
ひと言で言ってしまえば、やはり青春大河もの、ということになるのでしょうか。
そういえば、大学時代、砂町さんの住んでいた寮?に一泊させてもらったことがあったのを思い出しました。卒業後、どんな人生を歩んでいくのかなど、いろんな話をしたのを覚えています。砂町さんは着実に目標とした人生を歩まれたのではないでしょうか? とはいえ、人生はまだまだこれからも続きますよね。お互い、悔いのない人生を目指してさらに歩んでいきましょう。