「人生の花火」読みました。
面白かったです。
花火写真家の金武氏が、
「作者、冨部さんの半生も織り交ぜた二人のハイブリッド
小説」と書かれていましたが、まさにそんな感じがしました。
登場人物、シーン、語られている音楽、様々なものが、
私の思い出とも重なり、ノスタルジックな癒し効果が
ありました。心の葛藤や思いやりなど細やかな表現が
何とも言えずイイ感じで、後味のよい素敵な本に
なっていると感じました。
通勤電車の中で楽しんで少しづづ読んでいたのですが、
読んだ後、楽しみが無くなったようで、
次の作品を読みたくなりました。 連 健夫
連さん、 感想文、ありがとうございます。楽しんで頂いたようで、良かったです。
主人公は高二の時に花火と出会いましたが、連さんはいつ建築と出会ったのでしょうか? 高一の時は同じクラスでしたが、あの頃は、連君といえばサッカーとバイクしか思い浮かびません。しかし、どこかで建築と出会ったおかげで、その後、独創性とリーダーシップを発揮できる人物に成長したのだと思っています。
続編ですか? 『人生の花火』は時間軸が縦中心の話になりましたが、横中心の話も書いてみたいですね。つまり、現在の話になるでしょうか。また二十年も掛かると大変ですが、検討したいと思います。
冨部