さて、遅くなりましたが、「人生の花火」拝読いたしました。
4月の中旬には読み終えていたのですが、何となく日が過ぎ・・・。
厚い本なのにトントン読め、ちょっと説明過剰かと思えるところもありましたが、
その場の空気感というか登場人物(特に主人公が感じている)心情がとても上手く表現されていて、「気持ちの共有」ができて愉しめました。
こう書いては失礼ですが、いい意味での裏切り、でした。
また、全体の流れを、途切れさせることなく、つまり読者に飽きさせることなく、
一気に読ませるのはなかなかの筆力です!
なんだか褒め殺しのようになってしまいましたね。
taraさま
感想文を頂き、大変ありがとうございました。 というか、お願いして、メールのやり取りの中での文章をそのまま引用させて頂いた形になりましたが。
いずれにせよ、一流作家の読みたかった小説との比較で好評価を頂き、嬉しかったです。もちろん、「あまり期待せずに読んだ」という但し書き付きですが。
しばらくお会いしてませんが、また、コロナ禍が収束したら、杯を傾けながら、文学談議に花を咲かせることを楽しみにしています。
冨部