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小説『人生の花火』との対話
プロフィール
登録日: 2020年11月23日
プロフィール
1955年 京都市生まれ。
子どもの頃、『少年少女世界名作文学全集』によって小説の面白さを知る。
二十代では同人誌『未確認空間』や『駒場文学』に詩や小説を発表。
その後、銘木製品製造・販売会社に勤務しながら、小説は好んで読み続ける。
現在は池田雅延氏のもとで小林秀雄に関する講座や勉強会に参加し、
本小説のテーマとも言える、「人生いかに行くべきか」を学んでいる。
記事 (78)
2026年1月4日 ∙ 2 分
大河原愛さんの個展(77)
「Trace of Silence 5」 京都に帰省中だった昨日、大阪高島屋で開催されていた、大河原愛さんの個展「鼓膜に残る静寂を優しさに変えるすべについてII」に行ってきました。一昨年の六月、銀座 蔦屋書店で行われていた個展については、『二つの展示会(60)』というタイトルでブログに書きましたが( 二つの展示会(60) ) 、その変わらぬ信念に基づく絵は、一年半の時を経て、より強く心に訴えかけてきました。 展示会場に貼られていた大河原さんの言葉 特に「Trace of Silence 5」は、前回、この人型をした不思議な布の絵を見た時にも、「不在と実在、悪霊と天使が同居しているような、重層的な世界を感じ」ましたが、顔のないその表情が、より豊かに表現されていて、その世界観がさらなる上の階層へと登り詰めたような迫力と重厚感に圧倒されました。いい意味での宗教画的な匂いもするこの絵は、恐らく大河原愛さんの代表作の一つになるのではないでしょうか。 また2024年より始まった動物シリーズの絵もさらに進化を遂げていて、「人の心の闇と痛みと、そこからにじみ出る光を描き出したい」という思い...
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2025年11月16日 ∙ 3 分
JACARANDA社創業50周年(76)
富と名声を求める人々で溢れかえるマンハッタンを背にした少年を見て、最初、Boys, be ambitiousという フレーズが浮かんだが、いや、今はそうではない、Boys, be gentleでなくてはならないと思い直した。 昨年は勤務先の北三(株)が創業100周年を迎えたが、古希となった今年は子会社の米国JACARANDA社が創業50周年を迎えた。節目が重なるときは重なるものである。50年のうち、40年間働いたこの会社の記念パーティーに参加するため、先週、ニューヨークに赴いた。 初めてニューヨークを訪れた時には、様々な人種の坩堝であること、金持ちや路上生活者が入り乱れていること、高層ビルの立ち並ぶ姿、タイムズスクエアや五番街などの華やかな外観などに目を見張ったが、その後何回も訪れたため、いつしかそれらの光景も見慣れてしまった。しかし、目を凝らしてよく見ると、まだまだはっとするようなものに出くわすこともある。 写真のような、奇抜な外観の高層ビルがいくつも見られる。 で、そういった建物の下に、こういったオブジェがあったりする。...
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2025年11月7日 ∙ 8 分
第5回「森羅万象の会」上松ツアーに参加して(75)
赤沢自然休養林の中を流れる渓流。以下、写真説明の冒頭に*が付いているのは、戸川覚さん撮影。 長年、木を薄く切削した「ツキ板」という商品の販売をしてきましたが、立ち木を見ても何の木か分からないことに、いささか後ろめたい気持ちを持ってきました。「木を見て森を見ず」ならぬ「木目を見て木を見ず」です。そんな私に日本旅行作家協会から森林セラピーのツアーの紹介があり、最近のトレンド樹種でもある、ひのきの美林をたっぷり見ることができるという事で、迷わず参加を決めました。 そのあと、参加者のリストが送られてきましたが、錚々たるメンバーに驚きました。まずリーダーが医師で登山家の今井通子さん、世話人が動物文学で有名な戸川幸夫の孫であり、写真家の戸川覚さん、さらに「地球の歩き方」等で有名な旅行作家・随筆家の新家靖之さん、四十年間ほど旅行会社を経営されていた野口正二郎さん、そして末席に私という布陣です。野口さんからはそのあとメールを頂き、私の大学時代の教授や先輩や同窓生の旅行のお世話をしたとのこと。そんな訳で旅への期待がますます膨らみました。最近のクマ騒動で家族はいい顔をしませんでしたが、ガイドさん...
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Hisashi Tomibe
管理者
その他
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