top of page

光陰矢の如し(42)

更新日:2023年4月25日



 先週は木の壁紙の販売会社であるアメリカのJACARANDA社のトム社長が、息子のクリスとピーターを連れて来日。三十数年前、私がマイアミに駐在していた頃はまだよちよち歩きだったクリスは、その後ハーバード大学を出て、今やペプシの財務を任されています。

                 トム社長とクリス


 二人の息子は今後、トム社長の仕事を引き継ぐことになっています。当社も若い人材が育ち、世代交代の時期に入りました。アメリカでの木の壁紙の販売は山あり谷ありの連続でしたが、少し眺めのよい高台で若い人たちにタスキを渡せるのではないかと思っています。ただ、この先、世界情勢がどうなっていくかはやや心配ですが。

 左から、トム社長、三男のピーター、長男のクリス、クリスのフィアンセのメリッサ


 そして、土曜日はオカタケ散歩で山本周五郎ゆかりの地の浦安へ。

     浦安駅近くにある船宿。あさり1KGを500円で売っていました。


           周五郎が愛した当時の浦安の風景と「べか船」

 郷土博物館内にある、「青べか物語」に出てくるような船に乗り、ご満悦の岡崎さん。


 浦安といえば、結婚して二年間ほど住んだところ。まだ仕事もそれほど忙しくなかった時代、浦安市立中央図書館には大変お世話になりました。その図書館を約三十年振りに訪問。どんな本を読んでいたのかさっぱり覚えていませんが、その外観や周りの風景に過去の記憶がよみがえり、しばし懐かしさの洪水に見舞われました。

       郷土博物館と隣り合っている現在の浦安市立中央図書館。

       図書館に隣接する広場。木々の向こう側が図書館。


 その頃の写真はないかと思って家でアルバムをめくっていたら、何と同じ場所で撮った写真が見つかりました。

        92年11月の撮影のようです。それにしては薄着ですが。

 

 約三十年前、まさに光陰矢の如し。

閲覧数:71回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page