浦川哲朗2021年4月17日4 分感想文7不思議な経験をした。偶然続けて読んだ2冊の本がシンクロした。互いの内容を補完し合い融合して、より深い理解と感動を与えてくれた。 最初の1冊は、幼馴染の冨部久君が、構想20年会社勤めの傍ら執筆した自費出版本『人生の花火』である。(以下、冨部本という。)花火写真家『金武 武』氏...
阿蘭ヒサコ2021年4月4日1 分感想文6読了。最近は小説など久しく読んでなかったのに、重い本を鞄に入れて通勤時や昼休みに貪るように一気に読んだ。 おもしろかった。悠二はもとより周囲の人物たちも生き生きと描かれていて「いるいる!」と親近感をもった。 思い返せば30年になる冨部さんとの付き合いの中で「これ、私やん」と...
上野 千津子2021年3月16日2 分感想文5一見どこにでもいるような少年がいろいろな人と出会いながら青年になっていく風景を横軸に、花火の写真を撮る執念を楯軸に、糸が絡まり、時にほぐれて物語が紡がれていくのが心地よい作品です。ただ心地よいだけでなく、この平凡な少年が実はアレルギーという困難を抱えてもがいている様子は同情...
連 健夫2021年3月14日1 分感想文4「人生の花火」読みました。 面白かったです。 花火写真家の金武氏が、 「作者、冨部さんの半生も織り交ぜた二人のハイブリッド 小説」と書かれていましたが、まさにそんな感じがしました。 登場人物、シーン、語られている音楽、様々なものが、...
浦川哲朗2021年2月20日3 分感想文3小,中,高校の同級生、冨部久君が、あの大手新潮社より自費出版本を出すとの一報を聞き、大変驚いた。さらに、実物を手にして、吃驚。私のイメージの自費出版本とは大違い。カバーには、主人公のモデルである花火写真家金武武さん撮影の、美しくも妖しく幻想的な打ち上げ花火の写真、帯には、書...
安田一男2021年2月11日2 分感想文2「人生の花火』届きました。ありがとうございまいた。 さっそく読みました。良かったです。この所、自分の人生を振り返ることの多くなったBOKUでなのですが・・・。読んでいて、同感し、共感し、人生を振り返る助けになりました。そして、読了後、TOMIBE氏だなァ‥と思いました。良い...
百水2021年2月11日2 分感想文1数十年ぶりに文学本を読んだのが「人生の花火」でした。 若いころなら1日で読破できたと思いますが、 この年では、1週間かかりました。 なかなかの長編で力作ですね。 久しぶりに読書をする機会になりました。 感謝します。 冨部さんと年齢が近いせいもあり、...