top of page

小説『人生の花火』との対話
検索


武相荘に行ってみた(50)
手前の茅葺屋根の建物が住居で、その向こうはレストラン。 その存在を知って十年は経っただろか、いつか行ってみたいと思っていた武相荘をようやく訪れた。 場所は小田急線鶴川駅から歩いて約15分。しばらく歩くと、坂が多い町であることに気付く。やがて武相荘の看板が出てきたところで左に...

Hisashi Tomibe
2023年10月9日読了時間: 2分


月ヲ見テ君ヲ想フ(49)
2023年9月29日(金)中秋の名月 中秋の名月だった昨夜、仕事が終わったあとに文京シビックホールまで足を運び、挾間美帆m_unit日本ツアーのコンサートに行ってきた。 彼女の名を知ったきっかけは、数年前にジャズ評論家の村井康司さんと岡崎武志さんの対談をネットで聞いていた時...

Hisashi Tomibe
2023年9月30日読了時間: 2分


大坂夏の陣(48)
展示ブースの様子。電灯がアクリル板に反射して、花火写真がうまく撮れませんでした。 去る九月十日(日)の残暑厳しい折、文学フリマ大阪に再出店しました。去年は自分の小説だけでも五冊売れたので、半額で販売する今年はもっと売れるのではないかと期待していたのですが・・・。...

Hisashi Tomibe
2023年9月12日読了時間: 3分


人生の線香花火(47)
金武 武さん制作のカレンダーより 夏真っ盛りの8月、神田神保町のPASSAGEと渋谷〇〇書店のテーブルを独占して、金武 武さんの花火写真を展示するとともに、小説のPRを行いました。どちらも昼の12時から夕方まで、花火写真を眺める人を見つけてはその由来を説明し、次に小説の紹介...

Hisashi Tomibe
2023年8月21日読了時間: 3分


炎も猛なわ(46)
2015年7月25日(土)隅田川花火大会にてスマホで撮影(恥) 先週の三連休、暑さにも負けずにあちこちを飛び回ってきた。 7月15日(土)は大学時代に情報雑誌「ぴあ」でのアルバイトを共にしていた友人と久ぶりに会うため、浅草に出向く。その前に、知り合いの出版社アノニマ・スタジ...

Hisashi Tomibe
2023年7月23日読了時間: 5分


「渋谷○○書店」への出店(45)
本日、渋谷ヒカリエの8階にある「渋谷○○書店」の棚に、『人生の花火』と、知人の石月正広さんの「神が自殺をえらぶとき」を納入して来ました。写真のTシャツは、今後の「文学フリマ」などに出店の際、少しでも目立つようにと製作したものです。やはりというか、金武さんの花火写真のインパク...

Hisashi Tomibe
2023年7月2日読了時間: 1分


修善寺巡り(44)
少し前、一泊二日で伊豆修禅寺に行って来ました。 まずは広大な面積を誇る虹の郷を訪れました。天気も良く、少し汗ばむくらいの陽気で、富士山もすっきりとした顔を見せ、出迎えてくれました。 園内は各種の花が満開。中でも色とりどりのバラの花が美しく咲き誇っていました。...

Hisashi Tomibe
2023年6月17日読了時間: 3分


益子の秘宝と栃木の花(43)
五月四日の気持ちよく晴れた、汗ばむほどの陽気の中、栃木県を訪れました。お目当ては30万人が集まるという益子の陶器市。朝十時には到着したのに、もうお店や路上は人の波で溢れ、さらに狭い道をどんどん車がやって来るので、危険とも言える状況。...

Hisashi Tomibe
2023年5月5日読了時間: 3分


光陰矢の如し(42)
先週は木の壁紙の販売会社であるアメリカのJACARANDA社のトム社長が、息子のクリスとピーターを連れて来日。三十数年前、私がマイアミに駐在していた頃はまだよちよち歩きだったクリスは、その後ハーバード大学を出て、今やペプシの財務を任されています。 トム社長とクリス...

Hisashi Tomibe
2023年4月24日読了時間: 2分


いざ鹿児島へ(41)
先々週の飛び石連休を利用して、三十四年ぶりに鹿児島の地を訪れました。そこには大学時代の同人誌仲間一人が住んでいて、同じ仲間四人で旧交を温め合いました。同人誌仲間は四人のほかにもいて、それぞれ仕事を持ちながら、未だに小説を書いている人間が三人、文章を書くことを生業としている人...

Hisashi Tomibe
2023年4月3日読了時間: 2分


動画三本立て(40)
その昔、名画座などで三本立て映画というものがありました。おしりの痛さと理由の分からない頭痛に悩まされながらも、若い頃にはよく通ったものです。どっぷりとスクリーンの中の世界に浸ったあと、映画館の外に出ると、光の眩しさと映画の世界との落差に頭がくらくらして、しばらくは地に足が着...

Hisashi Tomibe
2023年3月19日読了時間: 3分


石月文庫について(39)
石月正広さんとは京都の友人の紹介で、とある動物を共に愛する仲間として知り合い、神保町のPASSAGEでも『人生の花火』とともにその著作を二冊置かせて頂いています。また、ご自宅にも何度かお伺いしていますが、与謝蕪村を主人公とした『夜半亭』という作品の取材で懇意になられた京都の...

Hisashi Tomibe
2023年2月12日読了時間: 2分


岡崎武志さんの新刊(38)
岡崎武志さんには2017年より年に数回行われてきた新潮講座の「文学散歩」でお世話になっており、その縁で『人生の花火』の帯を書いて頂きましたが、今年の1月に『ここが私の東京』、『憧れの住む東京へ』という二冊の本を上梓されました。この二冊は2012年に刊行された『上京する文学』...

Hisashi Tomibe
2023年2月2日読了時間: 3分


年の瀬に寄せて(37)
神田神保町交差点のイルミネーション。本屋の街に相応しく控えめです。 この三か月間、全くブログを更新していませんでした。ブログに書くことがなかったのではなく、主にFacebookなどに近況を投稿していたせいで、何となく皆さんに報告した気になっていたこともあり、ずるずると空白期...

Hisashi Tomibe
2022年12月24日読了時間: 3分
bottom of page